何故か分かりませんが最近非常に多いです。
抜歯されて歯が無いところの骨の形をノミで整形します。ブリッジや義歯を入れる上で障害になるのでこういった処置が必要になります。
下の奥歯でしたが虫歯がひどくて歯肉のなかに歯の一部が隠れていて、そのままでは削って被せることが出来ませんでした。抜歯して180度回転させて再度生えていた所に植えました。ぴったりはまらないので少し浮き上がって歯質が歯肉の上に出てきます。意外と痛くありません。あっという間に終わります。
割れた歯を抜歯して口腔外(口の外)で貼り付けて同じところに植えます。ただ仮歯から先に進めないケースもあり成功率は5割を切るかもしれません。
これも最近、希望される患者さんが増えております。怖くて、難しいイメージですが、顎の骨に小さい縦穴を掘って小さいネジを差すだけのことで、親知らずの抜歯よりはシンプルな処置です。
これは昔よくやってました。根っこの先にできたボール状の出来物を取り出します。
なぜか口腔外科で診てました。我流ですが簡単に治るケースもあります。口腔外科に在籍していた時大学病院の耳鼻科から度々紹介された患者さんを診ておりました。まわりの先生方はなにやってんのか?って顔で見てましたが、患者本人は本当に苦しいんで治ると喜んでましたね。
不幸にも虫歯や歯周病で抜歯することになった場合、余ってる親知らずを他の部位に移植します。インプラントは買ってきたものを植え、移植は自前の歯を植える。車のタイヤがパンクしたら、トランクからスペアタイヤを出して取り替えますね!同じです。
これは上手く生えてこなくて問題を引き起こします。スペースがあれば歯ですから生えるのが当たり前です。
これは上手く生えてこなくて問題を引き起こします。スペースがあれば歯ですから生えるのが当たり前です。
分かりやすく言えば7人掛けの椅子に8人無理やり座ろうとすると、肩をすぼめたり、体を斜めにしたり、場合によっては一人押し出されたり。イメージわきました?
歯が腫れるわけではなく斜めに傾いて生えきらなかった場合、歯の頭の部分に歯肉がパーカーのフードのように被った状態になります。ただ頭の部分は歯肉とはひっついていませんのでポケットが出来てしまいます。細菌が繁殖して炎症を起こすわけです。
生え切ってない歯が虫歯になると治療が難しいので抜歯になります。あと、親知らずは磨きにくいので虫歯になってしまうことが多いです。
抜歯するくらいですかね。
抜歯の時間を短くしてダメージを与えないようにクスリで術後の炎症を抑える。(骨を削ったりした場合、少量のステロイドを使用して翌日以降の腫れを押さえ込んでます)
皆さん御存知ないのですが上記にもあるように当院では条件を満たした場合、移植をおこなっております。インプラントと違って親知らずには歯根膜と言われる靭帯が存在します。歯根膜が骨を呼び寄せる作用があり、噛み心地もインプラントと違って残ります。余ってるなら使わない手はありません。
というわけで、特に上顎の親知らずは悪さをしてなければ保存して、且つしっかりブラッシングして保存したほうがよいのです。天然物は人工物にくらべて優位点がありますから。
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